広島県国保連合会の紹介

国保連合会の概要

理事長あいさつ

広島県国民健康保険団体連合会 理事長 入山 欣郎

広島県国民健康保険団体連合会
理事長 入山 欣郎

我が国の医療保険制度は,国民皆保険制度のもと,誰もが安心して医療を受けることができる医療体制を実現し,世界最高レベルの平均寿命と保健医療水準を達成して参りましたが,少子化・長寿化の進展や医療の高度化に伴う医療費の増加等により,医療保険財政とその運営は年々厳しさを増しております。

こうした中,国においては,医療保険制度の適正かつ効率的な運営やデジタル化を通じた強靭な社会保障の構築を図るため,マイナンバーカードを健康保険証として利用するオンライン資格確認の導入を進めるとともに,電子処方せんや全国の医療機関等が医療情報を確認できる仕組みの構築を目指すなど,着実にデータヘルス改革を進めることとされています。

一方で,国に設置された「審査支払機能の在り方に関する検討会」においては,審査結果の不合理な差異の解消や,支払基金と国保中央会・国保連合会のシステムの整合的かつ効率的な在り方の実現に向け,令和3年3月に「審査支払機能に関する改革工程表」が策定・公表されたところであり,今後,コンピュータチェックや審査基準の統一,システム機能の共同利用に向けた取組が進められることとされています。

このような状況の中で,本会といたしましては,保険者におけるデータヘルスを推進するため,国保データベース(KDB)システムを活用し,生活習慣病などに係る医療費等の分析情報を拡充するとともに,県・市町と連携してデータヘルス計画の標準化に取り組むなど,本会が保有する「健診・保健指導」「医療」「介護」等のデータと人材を活用した保険者支援の強化に取り組んで参ります。

また,基幹業務である審査支払業務については,業務プロセスの見直しやICTを活用した業務の効率化,審査の充実・高度化に取り組み,引き続き公正かつ確実に実施するなど,医療・介護保険制度の安定化に寄与して参ります。

なお,新型コロナウイルス感染症に関連する業務として,令和2年度に実施した医療機関等への慰労金,支援金の給付事務に加え,令和3年度から新たにワクチン接種費用支払業務を受託し,市町の負担軽減とワクチン接種の円滑な実施に寄与して参ります。

今後とも,情勢の変化に的確に対応するとともに,令和2年2月に策定した中期経営計画(第2次)に基づき各種事業の効率的・計画的な実施を図り,保険者の共同体として,良質な保険者サービスの提供に努めて参りますので,皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和3年6月

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